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【伝説のスピーチ!】
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http://www.youtube.com/watch?v=C2g473JWAEg
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カナダ・バンクーバーに暮らす日系4世のセヴァン・スズキ(当時12歳)が、1992年の地球サミット(リオデジャネイロ)で行なった「伝説のスピーチ」の映像です。
彼女は子供らしい単純明快な単語でストレートに語りかけています。
12歳とは思えぬ凛としたスピーチは、聞く人すべての心を打ちます。
訴えるということは、立派な単語を並べることではなく、拙い言葉であろうが、ありのままを正直に伝えること。そして、己の生活そのものも正直に生きる。このことこそが人の心を打つ大きな鍵なのでは…と考えさせられました。
このスピーチからすでに15年経っている今、彼女の訴えていることのたったひとつでも解決しているでしょうか?悪化こそすれ、ひとつもよい方向にすら進んでいないのではないかと落胆してしまいます。
現在の彼女は27歳。今を知りたくてnetで探してみましたら、「環境とは自分が暮らしているところ」と説く若手環境活動家になっているそうです。
「リオで話したときは子どもだったので、夢中になって大人に言いたいことをそのまま言った。今となると、やはり地球レベルで考えるのが難しいと思うようになった。シンプルに考えて、草の根運動は一番実現しやすいと思う。」と、「スカイフィッシュ・プロジェクト」という環境NGOを主催。都会に暮らす人々への決意表明「ROR」を発表。個人個人が自分のライフスタイルに責任を持つよう訴えているそうです。
大きなことはできなくても『自分のライフスタイルに責任を持つ』ことくらいはできそうです。
Le pur(ルプ)を通して、私のライフスタイルを確立させて行きたいと益々勇気が湧いてきました!微力ですが、これからもまい進したいと思います。(2007.06.22.Fri.平尾恭子)
[伝説のスピーチ!] 全文はこちら。 |
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