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BOOK review (ブクログサイトにLINKしています)
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Le pur (ルプ)ショールームに来られたお客さまとお話していると、重曹を使ってお掃除する方のなんと多いことか!みなさん、生活に気を使っていらっしゃることに頭が下がる思いがします。
そんな重曹ファンに喜んでいただける一冊!
お掃除のみならず、科学的根拠に基づき<衣・食・住・医>生活の中での多岐にわたった使い方をかわいいイラストとわかりやすい分類で紹介されていて、これなら私も!って、すぐに使いたくなるような刺激される本デス。 |
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オーダーキッチンの会社を作る上で考えたこと・・・それは、100年、200年と受け継がれて使われるキッチンを作りたい。そのためには温故知新、100年、200年前のキッチンを知ることから始まりました。結果は、火と水さえあればキッチン。世界中、どこでもいつでもキッチンには火と水がありました。 そしてその上で考えたことは、キッチンで作る食事のこと。 日本の風土、環境にあった『日本の伝統食』。この食事こそが日本人のいのちをはぐくみ育て、救うのではないか・・・そんな思いが辰巳芳子さんの本に出会って私の中で爆発しました。 本来、食事とは旬の食材を手間隙かけて家族の口に入ったのです。それはとんでもなく難しいものではなく、基本さえ知れば日常の中で当たり前にできることなのです。 材料を吟味して使い切る。そんな素材に対する丁寧な考え方が今の私たちにとってとても大事なことだと認識させられる本です。 |
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Le pur (ルプ)の参加する NPO法人 新月の木国際協会 の副理事長でもある、宮嶋 望 氏の自叙伝。しかし、この本は単なる自叙伝では留まっていない。 彼のがむしゃらに生き、歩んできた豊富な体験と人との出会いの中に、今の私たち日本人に必要な大切なメッセージがそこここに散りばめられ、読む人それぞれの自己啓発にきっと役立つ。それはとりもなおさず、筆者の本物を見つける目、本物を目指す夢、本物を愛する精神力に他ならないと思う。 筆者は語る。 『地球が太陽を周っている法則も、水の分子が回転しているのも、宇宙の銀河を回っているのも、みな同じ法則ではないだろうかー』と。 私たちは今身を置いているこの銀河系の大自然の中で常に真摯でなければならない。 彼が、晩年のマザー・テレサとの直接会話ができた中で、ショックなマザーの言葉を紹介している。
「私は、いちばん弱い立場に立っている者がいちばん必要としているものを届けることを、神の御旨だと思ってやっています。だから、食べ物を必要な子供たちには食べ物を、安全が必要な子供たちには安全を、そして道端に捨て置かれた人々には人としての尊厳をもって死んでいける家を用意するのです。その私が世界中を回って見て、いちばん心が飢えているのは日本の子どもたちですよ」
みなさん、ぜひ、詠んでください!お勧めします。 |
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