07.07.13
1
2
vol.2
なぜに「新月の木」?!
NPO法人「
新月の木国際協会
」では、新月の伐採の木が満月の伐採の木と比べて、黴が生えにくい、虫が付きにくい、割れにくい等の特性があるのは、その含有成分の質や量に由来しているのではないかと考え、京都大学の研究所へ持ち込み、さまざまな実験を繰り返されています。木の生命活動が満月に向かう時期に旺盛となり、成長のために栄養分の生産と分配が活性化されているのではないかと推定されるということですが、この科学的に解明されるということはまだ時間がかかるようです。
新月伐採の木(ノイモントホルツ)は、伐採時期が限られます。毎年、10月〜1月の間の下弦の月から新月の前日までの7日の間に切る木を言います。その伐採された木は履歴確認体制によって蓄えられた履歴データに基づき履歴保障されるのです。木の一本一本に戸籍があると思っていただければ理解しやすいと思います。
伐採時期が限られるということは、日本の森林を根こそぎ伐採されるのではないかと揶揄されつつある状況を少しでも変えることができます。それに加えることに、NPO法人「新月の木国際協会」では次なる事業の一環に「植林」ということも掲げました。
ルプの新月伐採木で作ったキッチンがお家に届いたと想像してみてください!ステキな木がふんだんに使われていても、山がまるはだか状態ではCO2の削減もままなりませんね。新月伐採の木を使うと、あなたの家に届いた木を見て罪悪感を持つことがなくなるのです。その使った木と同じ量の木をあなたの手で植林しているのと同じことになるのですから!
世の中には科学で解明されていないことは一杯あります。自然の能力を素直に見直すことによってもっとも自然の理に合った地球の循環を守ることができるのです。森林保全、環境保全は健康的な環境づくりへと繋がっていくのです。
(ルプ 平尾 恭子)
【お問い合わせ】
[email protected]
〈
事務所
〉540-0012
大阪市中央区谷町1-3-1 双馬ビルBF tel.06(6966)0308 fax.06(6966)0318
Copyright (C)2001 le pur All right reserved.